びおらです。
先日、日下部尚徳さんを招いた勉強会を開催しました。
日下部さんはシャプラニールの職員として働いていたこともある方です。
「ショミティ」「マイクロクレジット」「ストリートチルドレン」の
3トピックについてお話していただきました。
内容の詳細については他のメンバーが書いてくれると思うので、
私は近ごろの考えについて書きます。
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ストリートチルドレンの実態をきき、
漠然としていた以前のイメージを少し具体化することができました。
しかし、1ヶ月半後にそこへ飛び込んでいく自分が
その子ども達と、どのように関わっていくのか想像できません。
よく途上国へ行くと物乞いに会うなんて話がありますが、
自分だったらお金を求められた時、どのような判断をするのでしょう。
(因みに、日下部さんは、面白いと思った子にはお金をあげるそうです)
自分たちが現地へいくことで、
そこにいる人たちに与えられるものってあるのでしょうか。
以前、沖縄へ平和学習にいったときは、
現状を「伝える」ことだけでも大きな意味があるのだと知りました。
世界最貧国といわれるバングラデシュに、
学生がいったところで、出来ることはほぼ無いと思います。
現地で協力してもらう人に対して、その場で与えられるものなんてそんなに無いと思います。
だからこそ、写真展・報告会を成功させて、多くの人にバングラデシュを知ってもらう、
その役割を、しっかりと果たさなくてはならないと思います。
「伝える」こと以外に、
私たちは現地で、何を生み出したいのか。関わる人に対して、何を与えたいのか。
そんなことも、参加者みんなで考えていかなくてはいけないと思います。
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