2008年8月18日月曜日

NGO・NPOの可能性

2年のもよです。

約一周しました!!

多くのメンバーが『スタディツアー参加動機』について書いたところで、
今日は私も参加動機も含めて少し述べたいと思います。


このスタディツアーに行こうと思った理由や、自分の今後について考えるうちに、
ふと、アイセックという学生NPO団体に入ろうと思ったきっかけを思い出しました。


世界には沢山の問題が存在します。ありすぎます。
その中には、きっと実感できない問題も沢山あります。
存在しすぎるが故に、目を背けることで回避してしまうことも多くあります。


人類の歴史の中で、その多くの問題を解決する役割を担ってきたのは、
国だったり、経済の流れだったり、特定のコミュニティだったり・・
解決の可能性を求めて、さまざまな機能による試みが取られてきました。

しかし、どの機能によっても、どうしても補えない部分があり、
新たな問題すら起きてしまうという状況を繰り返しています。

その中でNGO・NPOという存在は、国や企業といった機能の持つ難しい部分の
役割を担えるのではないか。不特定多数が対象であるゆえの困難だったり、
利益が絡んでくるゆえの困難だったり、といったことも補える存在ではないのか。

という考えに(実際様々な問題はありますが)興味を持ちました。

NGO・NPOの団体には何ができるのか。
しかしまた逆に言えば、何ができないのか。

そんなことを知りたい、また、実感したいという想いのもと、学生が運営している
NPO団体であるアイセックに所属することになったという経緯があります。


また、アイセックの海外インターンシップ研修プログラムの中で、海外から日本に来て
研修を行う研修生の状況として、NGOやNPOでの受入れはほとんどありません。
この現状の中、日本という国でのNGO・NPOの役割と他国にあるNGO・NPOの役割
というものが、どのように異なるのか。また、抱える問題がどのようなものでどう違うのか。

こういったことも実感したいと思いました。

以上から、今回のスタツアに行くということは、当にNGO・NPOの可能性を知るための
一つの過程なのだ、と自分の中で位置づけています。

今回は、
①アジア最貧国の1つ言われるバングラデシュでの現状をみて「実感」してくること、
②また、そこで行われているNGO・NPOの活動も「実感」してくること、

この2つが大きな参加動機であり、私の中での目的です。

キーワードとしては、「実感」と「可能性」ですね。

その上で、今後私はどの問題にどのように関わっていくのが一番ベストなのか、
ということを考える参考にしたいと思っています。

最後に、何を目指して問題を解決させたいか、といったらやはり「平和な世界」、
アイセックの掲げる理念につながるということですね。

やっぱり、平和な世界がいいですよね!!

だいぶ抽象的な話になってしまいました。

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明日の担当は再び「しもん」さんです。懲りずにお題を出したいと思います。

「最近一番うれしかったことは?」

また難しいですね☆ ちなみに私は「前髪を褒められたこと」です。
小さいことですが、状況とタイミングによっては大きな喜びに変わります。


では、また!!

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