2008年8月20日水曜日

健康って大事だ。

こんばんは。3年のしもんです。
一週間ほど夏風邪に悩まされていましたが、やっと治ってきました。

まずはもよからのお題です。

僕が最近うれしかったのは、高校の部活の仲間で同窓会をしたことですね。
みんないい意味で変わってなかったし、浴びるほど飲んで、朝まで遊んで楽しかったです。

健康で、遊ぶ時間があるって幸せですね。

ということで、今回は、「健康」をテーマに、以前紹介した
『マネジメント・開発・NGO』から、BRACで行われている保健支援について簡単に紹介したいと思います。

保健に関する支援というとどんなことがイメージされますか?
国境なき医師団などに代表される医療支援ですとかワクチンの供与などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

最初はBRACでも治療中心の支援が行われていたそうです。
ただ、避妊薬や下痢対策が一定の効果を挙げた反面、保険制度や医療補助員の派遣が失敗したため、「サービスを届ける」から「人々に健康への関心を持たせる」への転換が行われました。

「将来の不安に対するより、日々の食事を確保するため健康保険が根付かない」
「サービスを与えても、それを継続的かつ有効に実施するインフラがない」

こういう現状に対するために、子供の生存のためのプログラムや下痢対策のプログラムと平行して、女性のヘルスワーカーを育成したり、村のコミュニティや政府の能力を高めたりすることに労力をかけてきたそうです。

こういう次へ次へという姿勢が、BRACが「学習する組織」と呼ばれる所以です。

現状を見据えるだけでなく、それに対する課題を特定し、それを解決するために何を行うのか。
そういう思考プロセスが完全に徹底されているということでしょうか。

でも、読めば読むほど自分の置かれている状況がどれだけ恵まれているかを実感します。今も世界では餓死している人がいると言うのに、自分はお茶を飲みながらBlogを書いているわけですから。

でも、知らなきゃ何も始まらないですよね!


ところで、書いていて思ったのですが、
バングラデシュではどんな大衆娯楽があるのでしょう?
日本では酒やギャンブルや女ですかね?
でもバングラデシュはイスラム教国ですから酒や女は難しい・・

僕が勉強している社会学では、娯楽や飲酒・喫煙などが研究対象として確立していますし、歴史の授業でも文化史で大衆文化を取り扱いますよね。

娯楽は文化の形成にはすごく重要な要素を占めると個人的には思っているので、
事前にリサーチするのはもちろん、現地ではそういうことにも目を向けてきたいと思ってます。


さて、次回更新するときには、事例などの紹介と共に、準備の進捗なども伝えられるよう、準備を進めていきたいと思います。

ありがとうございました。

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明日は、愛すべき男しょうじの再登場です。
今回はあえて何も設定しないで、しょうじくんの自由に書いてもらいたいと思います。

では、明日も乞うご期待!


2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

バングラデシュの医療に興味があるなら、今現在チッタゴンに日本人のお医者さんが、
バングラデシュの病院で活動しているので
詳しいことをたずねてみてはいかがでしょうか?
 http://chandranet.npgo.jp/profile.html

政府から支援の薄い地域で、看護師を育成する事業に関わっていますよ。


バングラデシュでは娯楽というと最近は
「テレビ(ケーブルTV)」がもっぱら娯楽です。
映画は低所得者向けの娯楽という感があります。
(お金のある人はまず行かない)

あとはおしゃべり。女性なら自宅に女性を招いて、
男性だと路上やチャドカンでのおしゃべりを
何時間も(仕事しろ)と思うくらいしゃべってます。

お酒をおおっぴらに飲めない国なので、甘いお茶を飲みながら
話をするのが娯楽、とされています。

タバコも吸っている人は多く、パッケージには吸って
いると死にますとはっきり書かれていますが、
喫煙率は結構高いです。
地方では、タバコの葉を直接買って自分で巻いて吸う習慣があったりします。

shimony さんのコメント...

しもんです。

adachiさん
いつも貴重なコメントありがとうございます。

私もインターネットなどで調べてみました。映画やタバコ、高所得者向けではボーリングなどが見つかりましたが、最近はケーブルテレビが出てきてるんですね。
やはり現地に行ったら、人々の生活面をじっくりと見てきたいという思いが、より強くなりました。

今後ともこのブログに遊びに来ていただいて、いろいろとコメントをいただければと思います。

あらためて、貴重なコメントをありがとうございました。