2008年11月8日土曜日

10月31日



こんにちは、常岡です。
バングラデシュ滞在4日目の31日は、
・アイチホスピタル
・独立記念塔
・国会議事堂
へ行きました。

アイチホスピタルでは、Mazzem Hossainというドクターが私たちに色々お話ししてくださいました!

彼は以前、名古屋大学に留学しており、母国の貧しさのため医療を受けられない子供たちを救いたいという思いを抱いたそうです。そこで、彼の考えに賛同した10数人が集まり、1995年にJ.B.C.S (日本ーバングラデシュ友好協会)が発足されました。


この病院では、ダッカ市内での診察・手術はもちろん、郊外の本当に貧しくて医療を受けられない人々のために、医療チームを組み、すべて無料で診察やを手術などを実施しているそうです。

バングラデシュでは、インフラがまだ十分に整っておらず、環境に対する意識も低いため白内障や下痢、肺の病気が多いそうです。

病気だと分かってから手当をすれば助かる病気も、貧困のために手遅れになってしまうケースも多くあるのだと思います。

Dr.ホセインのこの国で貧しく病気で苦しむ子どもたちに医療を受けさせてあげたい、
という思いから、実際に行動にうつして命を救っている行動力に、心から感動しました。


そのあと、独立記念塔という、バングラデシュ独立戦争の戦没者を弔う記念塔へ行きました。
3月26日の独立記念日には、政府のトップはかならず参拝を行うそうです。

1973年にパキスタンからの独立を宣言し、西パキスタン軍との交戦状態に入りました。宣言してから8ヶ月間独立戦争は続き、同年12月3日に、インドが当時の東パキスタン軍の後ろ盾となり、本格的な戦争に突入しました。この日が開戦記念日として、独立記念日と同様に国民の祝日となっているそうです。


みんなで塔の前に立って写真を撮っていたら、バングラの人たちが続々と集まってきて、わたしたちの周りに黒山の人だかりができてしまい、本当にびっくりしました!
ちょっとした有名人気分でした^^


バングラデシュの人たちは外国人が珍しいらしく、好奇心旺盛で、携帯電話でわたしたちの写真をたくさん撮っていました!


その後、国会議事堂へ行きました。
到着したときはもう日が暮れていて、あまりよくわからなかったのですが、
ライトアップされて周りには多くの人で賑わっていました。


観光や病院を訪問したりと盛りだくさんの一日で、得られることが多い日でし
た!!


では、次の方お願いします。

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