こんにちは。
3年のしょうじです。
今回はバングラデシュの政治体制の変遷について書きたいと思います。
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バングラデシュは、パキスタンから独立後長く軍事政権が続いていました。
軍事政権とは、軍首脳が直接政権を担当することで、
場合によっては、行政権、立法権、司法権のすべてを
掌握できてしまうという事態も起こり、賄賂の横行等の問題が発生していました。
1990年12月になり軍事政権に反対する政治家や
国民運動を機に、軍事政権から民主化へ移行し始めます。
翌年度には憲法が改正され、議院内閣制が成立するに至ります。
現在、バングラデシュは政治体制として、共和制をとっています。
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共和制とは、一言で国家に君主を置かない政治体制のことで、
日本に置き換えると、天皇を置かない政治体制ということです。
また、国家の元首は君主ではなく、国民により選出されます。
共和制と民主制は明確には違うようですが、
僕の中ではすごく似ているなと感じました。
(たぶん全然違うんでしょうがww)
日本は、政治体制として民主制を採っていて、
バングデシュは共和制を採っている。
片方では、格差があるとはいえ仕事をすることで、
多くの人はきちんと生活していける。
一方では、仕事をしても1日1ドル以下といわれる
生活水準で生活しなくてはならない。
もちろん、すべての原因が政治体制にあるというわけではないでしょうが、
現地に行ったときに政治体制が国民の生活にどう影響しているのか、
日本とはどこが異なるかということを自分の中で意識したいと思います。
スタディツアーまで3週間を切りましたが、
バングラデシュに関する情報をできるだけ多くインプットし、
より発展的な学びをしたいと思います。
では。次の人お願いします。
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