2008年11月9日日曜日

10月29日

しょうじです。

バングラデシュ二日目は現地のコンサルファームを訪問しました。
この企業は、バングラデシュの企業(クライアント)に対して
コンサルティング業務を行っている企業です。

経営はベンガル人によって行われています。

バングラデシュでは、食料自給率、経済成長率が高いなど「数字」上での
成長はネットで見たり、本を読んだりで知っていました。

しかし、経済に関していえば企業を中心とする経済的土壌が
完全に確立されたとは言えない状態にあります。

もちろん日本を含めた海外の現地法人などはありある程度発展していますが、
現地人による企業はあまり見られなかった気がします。

つまり、現状海外からはマーケットとしてしか捉えられていません。
現地人がそれに対して取組まない限り、持続的な経済的発展は望めない。
そのような現状を変えるために、この企業は生まれたのだと思います。

会社の方に話を伺ったのですが、これからの社会を担う若者に対する期待、
また会社の力強さを非常に感じました。
また、僕のなかでは、バングラデシュはNGOが国を支えているというイメージがあったので、
企業視点の話を聞けたことは、バングラデシュを一つの視点(例えば、NGOの視点)からだけでなく、様々な視点から捉えるというスタツアの目的にも合致していたし、とても有意義な時間でした。

スタツアでは、多くの訪問先に行くので、違いを比較したり、
異なる角度で見たりして12月に開催する報告会に向けて考えを整理したいと思います。

最後に、僕たちの所属するアイセックの海外インターンシップで
この企業に研修に来ていた研修生の方に出会いました。

現地では時間がなく、話ができませんでしたが、
帰国したらお会いして話を聞く計画を勝手に立てています(笑)

その様子もまたブログに書きたいと思います。

それでは次の人お願いします。

0 件のコメント: